リノベーションまちづくりサミット
- 佐藤秀徳
- 2016年5月31日
- 読了時間: 2分
東京秋葉原 アーツ千代田3331
「リノベーションまちづくりサミット」
まちに眠った遊休不動産を活用して、まちの再生、活性化を図る取り組み。
共感する部分があり、展示会を見学してきました。

「アーツ千代田3331」廃校になった校舎を活用したアートセンター

見学に訪れたのは29日の最終日。

全国各地での活動が展示されています。
土曜日にメインのイベントは終わってしまったようで、入場料は半額でした。

「リノベーション」と聞くと、住宅のリフォームや店舗等のリニューアルを思い浮かべることが多いですが、ここでいう「リノベーション」は、まちづくりや地域再生をいわゆる「再開発」という造り直しの手法ではなく、現在あるものを「再利用」「再活用」していこうという活動のようです。

空き家になってしまった建物を、様々なリサーチとアイデアを募らせて実現可能な提案を行ない、大家さんを説得して事業を実現させていました。

「まちに賑わいを取り戻す。」
全国各地の商店街がこの課題に直面していることと思います。
地域の再生を考えたとき、大規模な駅前再開発や郊外の大型ショッピングモールを連想することが多くなりましたが、「地域の力でもやれるんだ」という力強い事例を数多く見ることができました。
私も今後、このような活動に参加することができたらと奮い立つことができた一日でした。



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